オリジナル超え? Adidas×Parley がコラボしたMLSユニフォームが史上最高にカッコいい!
By Ramsey Abushahla of Urban Pitch
ネイビーとティールの色合いが美しい2019年の adidas × Parley MLSユニフォームが
今までのコラボで最高の出来との声が上がっている。アースデイの週末を通してMLSの24クラブをチェックしてみよう。
アースデイを迎える準備として、adidasとParleyはMLSユニフォームのスペシャルエディションを2019年版にリニューアル。昨年のメインカラーであったチャコールとホワイトの組み合わせからイメージをガラリと変えた今年は、ネイビーとティールをベースにした、環境にやさしいと同時に洗練されたデザインとなっている。.
"Parley Ocean Plastic"のプロジェクトのもと制作され、各ユニフォームの繊維には世界中のビーチや沿岸のコミュニティから収集されたプラスチック廃棄物をリサイクルしたものが使用されている。24のMLSクラブすべてがアースデイの週末(4月19日から21日)にこれらのユニフォームを着用し、ファンはこの限定生産版(数量限定)を購入することができる。
3つの組織が力を合わせて海洋汚染に対する意識を高める取り組みを行っており、ユニフォームの出来や評判に関係なく、この取り組み自体が主軸となり支持を得ているのだ。このプロジェクトは間違いなく美しいものであり、決してなにものにも傷つけられることはない。実際、今年の初めに紹介したMLSオリジナルのユニフォームよりもはるかに優れている。
これまではテンプレートスタイルが多いMLSユニフォームに対して批判の声があったが、adidasがリーグ全体でスペシャルエディションをテーマにしたユニフォームを展開したことにより、今回は間違いなく良い反応が生まれるだろう。
MLSはアースデイを非常に重視しており、また、MLSは地元の団体と協力して地域社会に恩返しをし、地域の清掃を行う”MLS WORKS Greener Goals Week of Service”を買い戻している。
世界規模の活動として、MLSはチームの移動によって生み出されるCO2と温室効果ガス排出の相殺を目指している。サウスポール、スポーツ&サステナビリティ・インターナショナルとの提携により、ケニア全土に環境にやさしい調理用コンロを配るという活動もしている。 このような活動を続けることで、これまでに推定14,000人のケニア人女性と子供たちの生活を改善することに成功している。
昨年のユニフォームコラボレーションは未来への希望を届けてくれた。adidasとParleyが次に何を生み出してくれるのか、非常に楽しみである。世界をより良くしていくと同時に、常にフレッシュな商品を生み出すブランドコラボが他にあるだろうか。
2019年のadidas × Parley MLSシリーズは、MLS公式オンラインストアにて購入可能。(数量限定)