鹿島アントラーズをこよなく愛するアイドルが語るサッカーとファッション

鹿島アントラーズをこよなく愛するアイドルが語るサッカーとファッション

鹿島アントラーズをこよなく愛するアイドルが語るサッカーとファッション


『GOAL STUDIO』ではサッカー好きを公言する著名人にインタビューを実施。サッカーに興味を持ったきっかけやサッカー愛、そしてサッカーとファッションについて聞いた。第一回目となる今回は、2013年に大阪府を拠点とするアイドルグループ、NMB48に加入した磯佳奈江さん。鹿島アントラーズを愛する理由やアイドルとして活動する中でのサッカーとの関わり、そして彼女のファッションについて聞いた。


1つのボールで繋がれるサッカーの魅力

小学校3年生から中学校3年生までクラブチームに所属し、サッカーをプレーしていた磯佳奈江さん。全国大会ではベスト8に輝いた実績の持ち主だが、彼女はどのようにしてサッカーと出会ったのだろうか

「兄がサッカーをしていたのでその練習の送り迎えについて行って、気づいたら友達と一緒にボールを蹴っていたのが始まりでした。それから地元に女子チームがあるということで、兄の友人の妹たちが同じ世代だったので、彼女たちと一緒にチームに入りました」。

7年間の選手キャリアに加えて、現在でもフットサルなどでボールを蹴る機会があるという彼女。サッカーの魅力について聞くとプレーヤー同士のつながりを強調し、こう語ってくれた。

「ボール1つで多くの人たちと繋がれるのがサッカーの魅力だと思います。現在は大阪に住んでいて、ボールを蹴りたいと思ったときに個サル(個人で参加するフットサル)によく行くんですけど、初めて会う人とも言葉を交わさなくても楽しめるのがサッカーの魅力だと思います」

プレーヤーとしてサッカーに触れ合う機会は以前に比べて減っていると語るが、家族ぐるみで応援している地元・茨城のサッカークラブ、鹿島アントラーズへの愛は今も変わらない。

「鹿島の試合は仕事がないときは毎回必ず見ていますし、仕事があってもハイライトで欠かさず見るようにしています。大阪に住んでいるのでなかなかカシマサッカースタジアムまで試合を見に行くことはできないんですけど、この間は鹿島のクラブハウスに行ってきました。家族も鹿島のサポーターなので、父と母と『今日、練習見に行く?』って感じで見学に行くことはたまにあります」

そんな鹿島への愛があふれる彼女のイチオシ選手は、日本代表としてもプレーするDFのようだ。

「昌子源選手(現在はリーグ・アンのトゥールーズに所属)が好きだったんですけど、フランスへ移籍してしまったので、現在は推しメンを探し中ですね。安部裕葵選手は今季から背番号10を背負っているので期待していますが、『ちょっと安部ちゃん、10番早くない?』とも思っていたり…。1999年生まれの今年20歳。10番を背負うには少し早いのかなって思ったんですけど、彼ならやってくれると思います」



アイドルとしての磯佳奈江とサッカー

NMB48のファンのみならず、多くのサッカーファンからもサッカー好きアイドルとして知られる彼女だが、現在は仕事でもサッカーとの関わりが多くある。

「昨年の12月に行われたJFA第42回 全日本U-12サッカー選手権大会の応援リポーターとして大会が開催された鹿児島に行ったり、サッカーメディア『超ワールドサッカー』でYouTubeでの番組配信に出演したりしています。2019シーズンのJリーグの開幕戦、セレッソ大阪対ヴィッセル神戸の試合では、NMB48のライブ選抜メンバーとしてハーフタイムライブにも出演しました」

改めてC大阪対神戸の試合での”ステージ”を振り返ってもらうと、アイドルとして、そして1人のサッカーファンとしての彼女の思いが語られた。

「あの日、ピッチに立てたときの喜びは…、鳥肌が立ちました。まさかあの大観衆の前で歌えるとは思っていなくて。ファン・サポーターのみなさんも開幕戦なのですごく声を出していて、いつもならゴール裏で一緒に声を出している立場なので、ピッチ上であの歓声を聞くと雰囲気が全然違っていましたね。本当に貴重な経験ができたと思います。あの試合はサッカーファンの方はもちろん多かったですが、NMB48のファンの方も多くいたので、その2つの架け橋になれたらいいなっていう思いは常にあって。NMB48のことも多くの人に知ってもらえてよかったです」

ありのままの自分でファッションを楽しむ

プレーヤーとしてサッカーに関わる時間が長かった彼女はこれまで多くのスポーツブランドのウェアやシューズを身にまとってきた。なかでも気になるスポーツブランドがいくつかあるそうだ。

「ウェアのデザインがかわいいと思うのはSVOLME(スボルメ)。あとはフレンチブルドッグのロゴがポップなSoccer Junky(サッカージャンキー)もいいですね。以前にコラボレーションをさせてもらい、グッズも出していました」

一方、好きなファッションブランドを聞くと意外な答えが返ってきた。

「最近はプチプラコーデにハマっていて、手頃な価格のもの、例えばユニクロとかGUとかが多いですね。最初はユニクロやGUのコーディネートをInstagramなどに投稿するのは恥ずかしいという気持ちもあったんですが、安くていいものはいっぱいあるし、それをファンの方にも身近に感じてもらえればいいなと思っています。以前は無理して高い服を買っていたんですが、ありのままでいいのかなって思ったら、最近はユニクロやGUのアイテムが多くなりました」

プチプラコーデを楽しむなかで、近年のファッションシーンで注目を集める韓国ブランドにも注目しているそうだ。

「韓国のプチプラレデースファッションブランドの17kg(イチナナキログラム)のアイテムもよく着用しています。韓国でも女の子の間でかなり流行っていて、NMB48のメンバーにも着ている子は多いですね。手軽に買えて、でもかわいい」

そんなプチプラのブランド、アイテムを買うようになったきっかけを聞くと、彼女のファッションアイコンの存在が浮かび上がってきた。

「洋服を見るのが好きでWEARというアプリをよく使っているんですが、そこでプチプラのあやというユーザーに出会ったのがきっかけです。あやさんのすごいところは、ユニクロやGU、しまむら、サンキを取り入れながら、本当にしまむら?みたいな着こなしが多くて。ファッションの情報を入手したり、着こなしを参考にするときはWEARを利用することが多いんですが、てらというユーザーもあやさんと同じように着こなしが上手くて、その2人をよく参考にしていますね」

ブランドへのこだわりが減る一方、それぞれのアイテムのデザインや着こなしをより意識するようになったそうだ。

「機能性だったりいかに上手く着こなすことだったりを意識しています。でも、シンプルなアイテムが好きですかね。以前は花柄やチェック柄のワンピースなどをよく着ていたんですけど、最近はパンツとか長いロングスカートとかちょっと大人っぽい、シンプルなものにシフトしています。デザインも無地というか、水玉やドットのアイテムも減りましたね」



ファッションをきっかけにサッカーを知ってもらえる可能性もある

ではサッカーがファッションに与える影響、そしてその逆について彼女はどう考えているのだろうか。

「例えばサッカーに関わるブランドが格好いいパーカーやジャージを販売して、それを着ていたら『それどこのブランド?』って感じで話が始まりますよね。そうするとそれまでサッカーを知らなかった人たちにもサッカーに興味を持ってもらえるかもしれない。きっかけが生まれるかなと思います。おしゃれなデザインのユニフォームも増えていますから、逆にファッションがサッカーに与えているいい影響もたくさんあると思います」

GOAL STUDIOのラインナップの第一印象については、彼女らしいプレーヤー目線、そして女性目線での回答が返ってきた。

「すごくシンプルで、着やすそうな印象ですよね。街で普段使いもできるデザインだし、ちょっとサッカーやフットサルを楽しむときにも着られそう。あと男女問わず、ユニセックスなものが流行っていると思うので、そういう部分も取り入れていていいなと思いました。パーカーなどはちょっと大きめに着るのが流行っているので、そういう着こなしもできそうですね。なによりロゴがシンプルなところがいいなと思いました」

最後にGOAL STUDIOのアイテムでコーディネートをするとしたら?という問いには、トレンドを取り入れた着こなしを提案してくれた。

パーカーなら今日履いているロングスカートを合わせたいですね。トップスはパーカーでちょっとカジュアルなアイテムなので、ボトムスは女性っぽいスカート。女の子っぽくなりすぎないようにシューズはスニーカーです。白のスニーカーが流行っていて、ソールはちょっと厚めのものがいいですね」

@isochan89 Instagram





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